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しかもそれが凄い方向性の本
だったら……。
かなりショックだなぁ……。
とりあえず、その辺の
チェック入れてみようっと。
しかし、寝室を見たけど
それの実行は無理だと分かった。
だって……、幸ちゃん
布団で寝てるんだもの。
ちょっと残念。
安堵してるその時だった。
カサカサカサ……。
……?
私以外でこの部屋に
何かがいる気配に気付いた。
(幸ちゃん?
でもまだ午前中だし……)
カサカサカサ……。
(この気配、まさか……!
黒き疾風の「G」……!?)
カサカサカサ……。
肉眼で確認。
間違いないわ……。
6m先にパターン黒……。
疾風の「G」……!
「い、いやぁ~~っ!」
私の声に反応して「G」は
逃げ出した!
そういえば、あの存在を
忘れていたわ……!
どうしよう……。
この体じゃ殺虫剤とか
使えないし……。
何か……、何か武器は無いの!?
そうだ……!
私のボックスに行けば
あるかも……!
早速「G」撃退用になる様な物を
探しにボックスに向かった。
ここで言うボックスとは
幸ちゃんが100円ショップで
購入した私を収納する為に
買ってきたプラスチックケースの事。
いろいろな衣装や武器なんかも
入ってる。
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