皐月

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そして、それに一縷の希みをかけていた。 あの神社にさえ、 近寄らなければ。 俺は、一ヶ月前のアイツの不敵な笑いを思い浮かべた。 アイツはかなり自信があるみたいだった。 絶対に回避出来ないんだと、 そういうふうに言っていた。
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