壱話

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あたしは、約二時間助けてくれた男と鬼ごっこ(…あたしは、真面目に逃げても、あいつ先にいるんだもん(泣))を、していたが観念した。   (もう、むり)と、ハァハァと息をしていたら…   「何や、もう終わりか、怪しい奴」   「(…カチン)怪しくないわ、アタシは、長州知らないし、ってか、あんた誰?」   「?、わい、新撰組や(ニッコリ)」   「さっき聞いたわ、名前何なのさ、第一ここどこよ、東京は、ビルは、車何で走ってないのよ(泣)」   「??????!!!、お…おい」   「な…なによ…」   「ハァ~、泣くなや、何やねん」
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