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ふたりして、ギャーギャー言い争いをしながら、気が付いたら、大きな門の前にいた。
「ここはどこさ、ジジくさ」
「あ゛、マジ泣かすぞわれ、コホン、ここが我ら新撰組の頓所だ」
「…へ…へぇ…」
(とうとう来てしまった、雰囲気が怖いよ、あたしどうなるのかな)と、おもいながら、門をくぐった先に見たのは…
広い屋敷、木が以外に多く、沢山の洗濯物が干してあった
「うわぁ~、あたしの時代にはない光景だ」
「?、そうなんか?、ま、エエは、今から副長のトコに行くから、着いてきいや、バカ名津(笑)」
「バカは余計だし」
アイツの一言一言がムカつく、けど、今は、このオヤ…おっと…、山崎さんを頼るしかない、あたしが、元の時代に戻る方法を探すために…
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