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「こんな…
こんな携帯捨ててやるーっ!!」
アレ?
手が前に動かない…。
「おーっと、あぶねーそれは持ったいねーな!!」
私は知らない男に
腕を捕まれていた。
「誰っ!?」
「あ?俺?
俺は2組A組吉永葵
知らねーの?タメなのに。」
「あぁ…。
あんたいつも女のコはべらかしてニヤニヤしてるA組の…
ってか手話してよっ!!」
「ニヤニヤとは侵害な!
そーじゃなくて
あんた俺らと仕事しない?」
「仕事?」
「そ。仕事。
今日の放課後そこに来て!
んじゃ。」
それだけ言い残すと葵は
さっさとメモを
残して行ってしまった。
紙には部室?と思われる
地図を残して…。
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