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うわっ…
そこにいたのは…
見たこと無いような美少女。
一年生かな?
小鹿みたい…。
「何か?」
「ああっあのっあたし…!!
仕事の事で…えっと…」
いきなり
話しかけてきたものだから
しどろもどろ…。
「あぁ。
予約してます?」
よ…予約?
「予約…はしてませんけど?」
「じゃぁここに
名前と連絡先を書いて」
ぱっと渡されたのは
アドレス帳らしきもの。
「連絡先…?」
「あるでしょケー番。」
「あぁ、ハイ
ケータイね」
私はよくわからない
紙にケー番を刻んでいくと
「好みのタイプは?」
へ?何を聞き出す!?
「へ?」
「男のタイプ!!」
「え?
ええ~っと優しくて
誠実でぇ~」
「もっと具体的に!!
かつ本音をっ!!」
「嵐の櫻井翔君っ!!」
パッと彼女は
おもむろに立ち上がり
「じゃぁこの辺かな?」
持ってきたのは
かなり重たいアルバム。
「この中から気に入った
相手を数人選んで下さい。」
そこにはジャニーズ入り
間違い無しの
美男子たちの写真とプロフ…。
「じ、じゃぁ…
この人とこの人。
ああっ!あとこの人も!!」
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