ぼくのなつやすみ。8月32日の夜。

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最早おじちゃんの声はボクちゃんに届いているのか分からない。 ボクちゃんは目を閉じカタカタ震えるばかり。 おじちゃん「どうしたのボクちゃん?じゃ、じゃあ、おじちゃんが決めていいかな?いいのかな?ハアハア。」 ボクちゃんの体をその小さな体をじぃと見るおじちゃん。 あちこち見ていたおじちゃんの視線はある一点でとまった。
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