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先生「まぁ~聞きなさい!先生というのは、各生徒の評価を、口にして…みなの前で、言うものでは、ないんだよ。良い事したり、良い発言をしたりした時は、みなの前で発表し、みなで喜ぶけどね。個人の内面的な評価は、胸に閉まってるけど…ちゃんと、評価はしてるんだよ。」
オレ「はい!分かります。」
先生「社会人になっても、上に立つ人間は、そうだと思うし、そうでなければ、ならないと、思ってる。」
オレ「はい…」
先生「クラスのみなに、一枚づつ贈った色紙が、ボクの君らへの評価(想い)だと、思って欲しい。君は、ちゃんと取ってあるか?(笑)」オレ「もちろんです。大事に、飾ってます。」
先生「その言葉が…あの時の、君への想いだ!とは、言っても、何て書いたか、覚えてないがね?
(笑)」
オレ「恥ずかしいです。」
先生は、忘れてるはずない!
そんな先生だから…
今も、使わなくなった机に、その色紙は、無造作に、置かれている。
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