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私は一人で市街地を歩いていた。
目的地は花屋さん。
私の両親は事故で死んだ。花屋に行くのは、両親のお墓に供える花が必要だからだ。
…私は両親が死んだ時、神様を恨んだ。
でも、それと同時に、生き抜いてやろうと思った。
…誰にも負けないように…。
…私には彼氏がいた。
だけどそいつは…、私の両親の遺産目当てだった。
その為だけに、私に近づいた。
…男なんて…所詮。
考えることは皆同じ…。
女も…愚かな生き物…。
…私は、昔から信頼している人以外とは…これ以上。関係を持たない。
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