1-2.アオヤマタツキ

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唇の隙間から熱い息が漏れる。 「……ん、」 さらに、仁美の甘い声が重なる。 ……………。 「た、つき?」 仁美の肩を押し、体を離す。 やっぱ、無理。 「わり。今日は……」 「竜樹、下、こんなんなのに?」 体は嫌なくらい、本能に素直。 「ね、舐めたげる」 優しく俺のあれを撫でながら言う。 「………悪いけど、今日わ無理。出てって。」 ズボンにかけていた手が止まった。 また、上目遣いで俺を見る。
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