STORY2

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ふと顔をあげると… 目の前にはあいつがいた。 「うわぁぁぁ!!」 俺はビックリして腰を抜かすかと思った。 顔が真っ青になる俺にあいつは口を開く… 『ねぇ探したんだよ?』 「…」 『うち帰ろ?』 そうあいつは手を掴む 「いやだ!!はなせ!!」 俺は無理やりあいつの手をほどく (バシッ) 「あ…」 『痛いよ…痛い…』 腕を抑えしゃがみ込む。 「わ、わるい…」 そう俺もしゃがんだ時 『ねぇぼくも君にわるいことしちゃったね…でも君は僕に仕返ししたんだろ?見て見てよ僕の腕…。青くなってるだろう?君がやったんだ。今度はまた僕の番だよ…』
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