別れの冬、出逢いの春

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「百瀬~遊びに来てやったぞ!」 「石垣ーお前が来るのを待ってた…って言うかアホ」 せっかく百瀬が初めたとゆう、カラオケ店のバイト先に1人でやって来たのに、嬉しそうな顔をもせずに頭をバシリと叩かれた。 「フリータイムでお願いします、後でオレの先輩来るからね人数は2人」 「わかった、じゃあ一階の108号室」 「あいあいさー」 叩かれた頭を撫でながら、マイクを受け取り部屋にやって来たのは良いけど、1人でカラオケは寂しい。 早く先輩が来てくれれば良いのに。    
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