翼伝説 開幕!?

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ギャハハハハハ! 体育館の外にまで先輩達の騒ぎ声が聞こえる。 翼「いくか……。」 翼は体育館のドアを開けた。 先輩達「…………?」 翼「どうも。新入部員の渡部翼と申します。」 先輩達は五人しかいない。 先輩A「あ?新入部員?」 翼「はい。」 先輩B「ふーん。じゃあバスケ部に入るんだったら、この髪はいけないんじゃないかなぁ?」 先輩Bが翼の金髪を触ろうとした。それを翼は手で弾いた。 翼「触んな」 先輩B「ああ!?」 翼「ヘタクソに触られたら、自分もヘタクソになりそうで怖いんすよねぇ。」 先輩B「て、てめぇ!」 先輩Bが翼に殴りかかった。 パシッ! 先輩B「!!!」 翼は先輩Bの拳を掴んだ。 翼「先輩、暴力はダメっすよ。」 翼は先輩Bの腕を下にひねった。 先輩B「いででで!は、離せ!」 翼「あ、はい」 翼は先輩Bを前方に倒した。 先輩A「て、てめぇ何してくれてんだ!」
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