114人が本棚に入れています
本棚に追加
ギャハハハハハ!
体育館の外にまで先輩達の騒ぎ声が聞こえる。
翼「いくか……。」
翼は体育館のドアを開けた。
先輩達「…………?」
翼「どうも。新入部員の渡部翼と申します。」
先輩達は五人しかいない。
先輩A「あ?新入部員?」
翼「はい。」
先輩B「ふーん。じゃあバスケ部に入るんだったら、この髪はいけないんじゃないかなぁ?」
先輩Bが翼の金髪を触ろうとした。それを翼は手で弾いた。
翼「触んな」
先輩B「ああ!?」
翼「ヘタクソに触られたら、自分もヘタクソになりそうで怖いんすよねぇ。」
先輩B「て、てめぇ!」
先輩Bが翼に殴りかかった。
パシッ!
先輩B「!!!」
翼は先輩Bの拳を掴んだ。
翼「先輩、暴力はダメっすよ。」
翼は先輩Bの腕を下にひねった。
先輩B「いででで!は、離せ!」
翼「あ、はい」
翼は先輩Bを前方に倒した。
先輩A「て、てめぇ何してくれてんだ!」
最初のコメントを投稿しよう!