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翼｢てめぇらには言いたいことがたくさんあるが、まずは…｣
先輩Ａ｢あ？｣
翼｢谷にスリーポイントで負けてその腹いせに谷をボコボコにしたゲス野郎はいますかぁ？｣
先輩達は一瞬だまる。
すると、奥の方にいた先輩の一人が寄ってきた。
先輩Ｃ｢てめぇ、ぶっ殺されたいのか？おい。｣
先輩Ｃは翼を睨みつけた。
翼｢てめぇか…。｣
ドスッ！
先輩Ｃ｢うがっ!!?｣
翼の拳が先輩Ｃのみぞおちに深くめり込んだ。
先輩Ｃは膝から地面に落ちた。
先輩Ｃ｢て、てめ…な、何しやがんだ…。｣
ガツッ！
先輩Ｃ｢うぁっ！｣
今度は顔に拳がめり込んだ。
翼｢谷が受けた痛みはこんなもんじゃねぇぞ？立て｣
先輩Ｃ｢く………う………。｣
翼｢立てぇっ！｣
先輩Ｃ｢ひぃ！｣
翼の怒鳴り声に驚き、先輩Ｃは急いで立ち上がった。
翼｢ふん。｣
翼は振り返って、先輩達に喋りかけた。
翼｢ホントはてめぇら全員ボコボコにしてやりたいとこだが、特別にチャンスを一回やろう。｣
先輩達｢チャンス…？｣
翼｢俺とバスケで勝負しろ。｣
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