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先輩B「やべぇ、こいつ相当うまいぞ…。」
先輩達は翼のプレーの凄さに、戦意喪失していた。
翼「まだ始まったばっかっすよ?いいんすか?負けっぱなしで」
先輩C「そうだ!始まったばっかじゃねぇか!百万かかってんだ!勝とうぜ!」
先輩A「お、おう!百万手に入れようぜ!」
先輩B「そうだ!勝ったら百万だもんな!」
先輩A「よし!勝つぞぉ!」
翼(かぁ~…燃えちゃってるよ。百万のためだけに)
翼は先輩達の様子をみて、呆れていた。
翼「じゃあまた俺の番な。」
先輩A「スリーを警戒しながらもドリブルも気をつけてけよ!」
先輩B・C「おう!」
先輩Bは翼にパスした。
それと同時に先輩二人は今度はもっとビッチリくっついてきた。
翼「ふぅん。さっきよりはマシになったんでない?」
翼は先輩に対してほほえんだ。
先輩B(こいつなめやがって…)
翼はニッと笑うと、
キュッ!
先輩B「うっ!?」
翼は右にピボットを踏んだ。
それに反応して、先輩Bは少し右に動いた。
それによって、先輩BとCの間に隙間ができた。
翼はそこにドライブした。
先輩B・C「!!?」
翼はプレッシャーディフェンスを抜け出し、先輩Aとの1対1になった。
翼「♪」
先輩A「ちっ!」
キュッ!
翼は急激なストップをかけ、ジャンプシュートのフォームをした。
先輩Aはそれに反応して、ジャンプした。
翼「若いねぇ♪」
先輩A「う!?」
しかし、翼はジャンプしていなかった。
翼は、飛んできた先輩Aをよけ、シュートをした。
ぱすっ
翼「あは♪もう5点目♪」
早くも先輩達は追いつめられた。
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