翼伝説 開幕!?

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先輩A「くそ!」 翼「退部の~危機が~迫って~きてるよ~♪」 翼は適当に作曲した歌を歌って、先輩達をバカにした。 先輩B「やばいやばいやばい!」 先輩C「か、勝たないと…退部なんて嫌だ……。」 翼は少し感心した。 少しはバスケ好きなんだな。 が、 先輩B「こんないいサボリ場所、他に無いのに…。」 翼はすぐ前言撤回した。 こいつらはガチで潰す! なんか翼に火がついた。 先輩達はオフェンスでの挽回を試みた。 しかし、 翼「はいはいはいはいはい!」 先輩A「ぐ…ぐあ…。」 翼は先輩Aの手にボールが行った瞬間にプレッシャーをかけた。 しかもプレッシャーがきつすぎて先輩Aはパスだけではなく、ドリブルすらできなくなった。 そして。 バシッ 翼「カットォォォ!」 先輩Aはキープしていたボールをカットされた。 先輩A「ハァハァハァハァ」 先輩B「なにカットされてんだ!しっかりキープしとけよ!」 先輩A「う、うるせぇぇ!だったらてめーがボール出ししてみろ!俺だって精一杯だったんだ!」 先輩二人は仲間割れを始めた。 翼(あ~あ…。仲間割れは見苦しいねぇ。やだやだ) 翼はその様子を見ながら、指でボール回しをしていた。
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