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先輩C「仲間割れすんなよ!今、戦うのはあいつだろ!」
先輩B「ハァハァ…。」
先輩A「ハァハァ…。」
未だに二人はにらみ合っている。
翼「もういいっすかね~?痴話げんかしてんなら、不戦勝にしちゃうよ~。いいの~?」
先輩A「チッ、てめぇ足ひっぱんじゃねえぞ。」
先輩B「こっちのセリフだよ。ヘタクソやろう」
先輩A「ああ!?」
先輩C「やめろよ!」
先輩達のチームワークはズタボロになっていた。
翼(ホントクズだな。こいつら。三人いても、チームワークがなってなきゃ、最大攻撃力は発揮できないのに)
翼は呆れていた。
先輩A「…よし。再開するぞ。」
先輩Aの顔は未だに怒りの感情が残っていた。
翼(………はぁ。)
先輩Bは翼にパスをした。
それと同時に先輩二人が近寄る。
が、
シュッ
スパッ
先輩達「!!!!!」
それを上回る速さで翼がシュートを決めた。
翼「はっ、もっとじらしてやろうかと思ったけど、もういいや。あんたらつまんないわ。すぐに終わらせてやる」
先輩達「!!」
先輩達が同時に驚く。
先輩A「じらすってことは、手ぇ抜いてたってことか…?」
先輩B「あ、ありえねぇ…」
先輩C「か、怪物…。」
先輩達は翼の言葉を信じられなかった。
翼「ああ~、もう。早くやろ!つまんないから、終わらせる。」
現在の得点。
8対0
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