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翼「いやはや、携帯ゲームはおもしろくてハマっちゃうよ♪」
薫「お前な、もう一回げんこつ食らいたいか?」
翼「冗談です。すいません」
薫「ならいい。」
翼は九死に一生を得た気がした。
薫「お前これから教室行くけど、自分のクラス覚えてるか?」
翼「オフコース!!」
薫「ならいい。あと、英語は使うな、めんどくさい」
翼「じゃあ言い直す。
もちろん!!」
薫「それでいい。」
翼「ニシシシシ♪」
薫「じゃあ、一時間目が終わり次第教室に行くから、なんか暇つぶししとけ。」
翼「じゃあさじゃあさ!俺行くの3時間目からでいい!?」
薫「あ!?なんで?」
翼「お願い!ちょっとだけ!」
薫は一回ためいきをつくと
薫「特別だぞ。2時間目が終わったらすぐ戻ってこいよ。」
翼「おう。ほんじゃまた♪」
翼は職員室を出ると、自分が持っていたバッグからバスケットボールを出した。
翼「校舎裏にリングあったんだよね~♪」
翼は校舎裏を目指して走り出した
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