翼伝説 開幕!?

60/75
前へ
/136ページ
次へ
翼「次、お前な」 翼は洸にパスをした。 洸「お、おう。」 洸は目の前にいるたったひとりのバスケットプレイヤーに軽く恐怖を覚えていた。 翼「…お前もしかして今のプレー見てビビってんのか?」 洸「んなわけねぇだろ!一ミリもビビってねえよ!」 翼「そう?ならさっさと再開しようぜ?洸くん?」 洸「バカにすんじゃねえ!」 洸は翼にパスした。 翼「お手並み拝見やで~」 翼は洸にボールを戻した。 洸「しゃあ!」 洸はボールをキャッチすると、すぐにドリブルで突っ込んできた。 翼「………!」 ガツッ! 洸と翼の体がぶつかり合った。 翼(センタープレー!) 洸「おおおおおお!」 洸はドリブルをしながら体を押し込み、ゴール下まで行こうとしていた。 だが、 翼(やっぱりコイツはごり押しタイプのプレイヤーか。なら……) 洸(!!………動かねぇ!?) 翼は洸の力に対抗して、自分も足の力で洸を押していた。 洸(俺の力に対抗できてるのはすごいが、そんなに力を入れてちゃあ……) 洸は翼を肩で押した瞬間、ロールをして横に出た。 翼は急に敵がズレたから態勢が崩れてしまった。 洸「よしっ!」 洸はゴール下シュートを打った。
/136ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加