翼伝説 開幕!?

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ぽすっ ゴール下シュートは決まった。 洸「へっ!これで2対2だ!」 シュートが決まりテンションの上がる洸を裏腹に、翼は冷めた目つきで洸を見ていた。 翼(…………。) 翼は無言でスリーポイントラインの近くに立った。 洸「よし、始めようぜ!」 洸が翼にパスをした。 それをキャッチすると、洸は今度は少し翼から離れた普通のディフェンスをした。 洸「さっきは近すぎたからな!」 その行動を翼は鋭い目つきで見つめていた。 翼「……興醒めだよ」 洸「あっ?」 キュイッ! 洸「!!!」 翼の細かいフェイントに洸が反応した。 洸(左……か!?) 洸の重心が左にズレる。それを見計らって、翼は逆の右にドライブをした。 洸「右!?」 洸は急いで右に行こうとした。 しかし、体がついてこれず… 洸「うわっ!」 しりもちをついてしまった。
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