114人が本棚に入れています
本棚に追加
翼「しゃああああああ!」
谷「入ったぁ…。」
翼は感激し、谷はホッとしている中で、タケと真次はぼーっとしてしまっていた。
武「谷が…スリー…。」
八「しかも入った…。」
二人は精神的ショック的なものを受けていた。
その二人に翼が駆け寄った。
翼「見たか!これが谷の特訓の成果だぁぁあ!」
努力したのは谷なのになぜか翼が自慢していた。
ぺちっ
翼「痛っ。なんだよ薫。」
薫「がんばったのは谷なのに何でお前が誇らしげなんだ。」
翼「いいじゃん別に!俺は特訓のことを知ってたんだし!」
薫「知ってただけだろ。バカ」
翼「ば、バカって言った奴がバカなんだい!」
薫「あぁ?」
翼「ごめんなさい嘘です。」
翼と薫がもめていると、
ビーッというタイマーの音が体育館にこだました。
神「早く始めてくださ~い」
石「退屈です~」
女子からのブーイングが飛んできた。
薫「そういや、そうだった。……ごほん。武実チーム!位置に着いてください。」
薫が武実チームを呼ぶと、
武「あ!はいっ!」
武実がようやく放心状態から離脱に成功できた。
武「真次!」
八[ぼ~~~~っ]
真次は放心状態から離脱できないでいた。
すると、翼が真次の目の前に立った。
そして、一息吐くと
翼「真次!カンバ~~ック!」
パチィィィィィイン!
八「いってぇぇえ!」
強めのビンタを真次のほっぺにめり込ませた。
最初のコメントを投稿しよう!