翼伝説 開幕!?

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翼「しゃああああああ!」 谷「入ったぁ…。」 翼は感激し、谷はホッとしている中で、タケと真次はぼーっとしてしまっていた。 武「谷が…スリー…。」 八「しかも入った…。」 二人は精神的ショック的なものを受けていた。 その二人に翼が駆け寄った。 翼「見たか!これが谷の特訓の成果だぁぁあ!」 努力したのは谷なのになぜか翼が自慢していた。 ぺちっ 翼「痛っ。なんだよ薫。」 薫「がんばったのは谷なのに何でお前が誇らしげなんだ。」 翼「いいじゃん別に!俺は特訓のことを知ってたんだし!」 薫「知ってただけだろ。バカ」 翼「ば、バカって言った奴がバカなんだい!」 薫「あぁ?」 翼「ごめんなさい嘘です。」 翼と薫がもめていると、 ビーッというタイマーの音が体育館にこだました。 神「早く始めてくださ~い」 石「退屈です~」 女子からのブーイングが飛んできた。 薫「そういや、そうだった。……ごほん。武実チーム!位置に着いてください。」 薫が武実チームを呼ぶと、 武「あ!はいっ!」 武実がようやく放心状態から離脱に成功できた。 武「真次!」 八[ぼ~~~~っ] 真次は放心状態から離脱できないでいた。 すると、翼が真次の目の前に立った。 そして、一息吐くと 翼「真次!カンバ~~ック!」 パチィィィィィイン! 八「いってぇぇえ!」 強めのビンタを真次のほっぺにめり込ませた。
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