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場所は変わり、体育館へ続く通路にて。
洸「よし。」
昨日はボコボコにされたが、今日からは俺はアイツラと一緒にインターハイを目指す仲間だ!
一人の男が新生翼バスケ部の門戸を叩こうとしていた。
すると。
薫「お、洸くんじゃないか。どうした、廊下のど真ん中に直立しちゃって~♪」
洸「げっ………薫」
嫌なヤツに会ったな…。
薫「ちっ、この学校で俺のこと呼び捨てにするヤツはお前と翼ぐらいだぞ?」
ガシッ
薫は洸の頭を掴んだ。
ミシミシミシッ!
洸「ひ、ひぁぁぁぁあ!」
ず、頭蓋骨が縮むぅ!
薫「どうせ体育館行くんだろ?一緒に行くぞぉ~♪」
洸「だ、だったら普通に連れてけやぁぁぁあ!」
薫はずるずると洸を引きずっていった。
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