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洸「………まじかよ…。」
コートには汗を大量に流して、息を乱している三人の姿があった。
翼「おう、田華藤。」
洸「な、なぁ…コレ、何やってんだ?」
洸は死にそうな三人を指差し、尋ねてみた。
翼「あひるの空にあこがれててさあ、ちょっと練習メニューパクったんだよぉ~♪」
洸「パクった?」
翼「五本ずつやって、一分休憩するインターバルでシャトルランを合計百本」
洸「ひゃ、百本!?」
翼「そうだ。ちなみに今から60本目」
そういうと、翼は自分の定位置であろう所に戻った。
ビーッ!
タイマーの音と共に4人が走り始めた。
キュッ、キュキュッ!
4人分のスキール音が体育館に響き渡る。その光景の凄まじさに、隣のコートのバド部は固まって、バスケ部を見ていた。
バド部「すご…かっこいい~」
八「なぬっ!?」
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