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真希がどこのクラスか
私にはわからなかったが
入学式が終わった後
クラスへ向かうと真希がいた!
真希の元へ行こうとしたが
真希の周りには
真希の綺麗な顔に群がる女の子達がいた。
…後で会いにいけばいいか。
そう思い席についた。
「俺、克山壱汰!
隣の席だからよろしく!」
「壱汰くん。わかった!
私は中村優磨、宜しくね?」
「おう!優磨ね?OK!」
壱汰くんは
黒の短髪に
にかっと笑うと見える八重歯
それと
笑った時に目が細くなる。
笑った顔が似合う明るく爽やかで
一緒にいて楽しくなる人だった。
彼は
野球部に入ると意気込んでいた。
「じゃあ!またな!」
「またね!」
あっという間に1日は過ぎ
壱汰くんは部活へ行くと教室を出て行った。
あ…結局、真希と話せてないな…
明日話そうかな♪!
「…優磨?」
名前を呼ばれ振り返ると今、
まさに考えていた人が
私の前に立っていた。
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