Episode 3 -N-

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霧彦「昨日も事件がおきたのか…」 新聞記事には昨日の風都での事件が記載されていた。 あの戦い以降、風都では事件が相次いでいる。 もしかして『テラー』のメモリの影響か? それとも別の何かか? 若菜「どうしたのアナタ?恐い顔してるわよ?」 霧彦「あっゴメンゴメン。何でもないよ若菜」 私は若菜に心配をかけたくない一心で嘘をついてしまった。 若菜「そう?あっ!アナタ時間よ!」 霧彦「うわっ!急がなきゃ!行ってきます」 私は鞄を持って慌てて家を出た。 若菜「頑張ってね♪パパ♪」
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