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俺はその日、早めに学校を帰った。
特に意味はなかったが面倒なのでなんとなくだ。
今日もつまらない一日だったな……。
俺はそんな事を考えながら自転車を走らせる。
あの学校に転校してから良いことなんかあっただろうか?
友達が出来ず先生には差別される一方だった。
あんな学校に俺の居場所はない。
俺はそう思いながら自宅へ帰宅した。
が家には誰もいない。
テーブルの上にはおにぎりだけが置いてある。
……また……残業か
親は二人揃って働きに出ていて帰っても誰もいない。
俺はにぎりを手にとり自室に入った。
特にする事もなくただただゲームをしていた。
すると俺の机の上に一枚の封筒が置いてあった。
誰だ?
俺は封筒を手にとり書いた人を確認する。
が何も書いてない。
誰だろ?
俺は興味本意で封筒を開けた。
中にはニ枚の紙が…
そして一枚にはこう書かれていた。
『百年に一度選ばれるただ一人の生者として死人の集う世界に行きたいですか?』
はぁ?ふざけてるのか?
そしてもう一枚の紙にはこう書かれていた
『yes?no?』
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