さくら色の出逢い

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私はいつまでも外を眺めていた。 外には溢れんばかりの桜の木があって、今はもぅ葉桜に近い。 つい二週間前に私は中学三年になった。 その時は、私達を歓迎するかのように満開の桜が咲いていた。 小さい学校だから、ほとんどの人が幼稚園、小学校の頃から同級生で、一緒にいることなんて当たり前だった。 .
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