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朝、俺は八時に目が覚め、欠伸をしながら一階へとおりていった。
「ふあぁ~あ……なんだ?この紙……」
俺がテーブルに目をやると、そこには『用事があるので出掛けてきます。朝食はしっかりと食べなさい。母より』
と書かれていた。
「ふーん。お袋も大変なんだな……じゃあ、飯でも食うか。いただきます!」
俺はテーブルの上に置かれてあった朝食のラップを取ると、箸を手にとって食べ始めた。
「ごちそうさまでした!……さて、どんな服を着ていこうかな」
俺は朝食を食べ終えると、食器を洗いながら今日の服装を考えた。
「……よし!無難な感じでTシャツにジーパンにするか」
俺は食器を洗い終えると、手をハンカチで拭き、自分の部屋へと入っていった。
そして、十分後、俺はTシャツとジーパンといった素朴な服装に着替えると、ワックスで髪をセットし、家を後にした。
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