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早希は、興味津々だった。
「なんでもない。」
叶音は、必死に隠そうとする。
「麻央、教えて!」
「彼見て!」
麻央に言われて早希は、差された指の先を見た。
「カッコイイ!」
「でしょう?」
麻央が聞く。
「素敵。叶音、なんで声かけなかったの?」
「もう、いいじゃない。」
叶音は、早希に言った。
「ダメよ、出逢いの春よ!叶音も彼氏作らなきゃ。」
早希は、にっこり笑って言った。
「そうよ、叶音。」
「解った、解った。」
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