3260人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんだ、親父」
「久しぶりに会って、なんだはないだろ」
今僕が親父と呼ぶ人物は「加藤 英彦」会社の社長をしている、しかし、ふざけた出で立ちから、全くそう見えない。
「親父、その子はどうした」
「おお、さすがロリコン息子だ、すぐに幼女に気づくとは」
「おい、僕はロリコンではないぞ」
「まあ、そんなことより暦、お前に頼みがある」
親父が僕に頼みとはなんだ。
「暦、この子と付き合いなさい」
「………」
…なんて言った。
「だから、この可愛らしい幼女と付き合うんだ」
どうやら、親父には一発必要なようだ。
最初のコメントを投稿しよう!