フランdoll~第一章~

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紅魔館 レミリア「今もどったわ。」 咲夜「お帰りなさいませ、お嬢さま」 咲「あれ、それは何ですか?」 レ「ああ、これは近くで拾ったの。フランにでもあげようと思って」 咲「拾ったって、持ち主が現れたらどうするんですか?」 レ「永遠に借りるだけよ。」 咲「そんな魔理沙みたいな事言って・・・それじゃあ泥棒ですよ」 やや怒りぎみに言った。 レ「うー・・・」 レミリアがうずくまる。 咲「ブシャッ」 咲夜の鼻から忠誠心(鼻血)が飛び出る 咲「(か、かわいい~!)ま、まあいいんじゃないですか?」 レ「そ、そうかしら・・・じゃあ少し持ち主を待ってからフランにあげることにするわ」 咲「それがいいですね。それでは紅茶を注いできます。」 レ「ああ、お願いね」 そして紅魔館の夜はふけていった・・・
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