15人が本棚に入れています
本棚に追加
「はじめまして、貴方は・・・二年生かしら?」
「・・・、はい」
「それじゃあ私の方が先輩ね♪私は初音ミクって言うの。よろしくね」
「俺、いや僕は鏡音レンです。よろしくお願いします」
俺達の関係はそこからだった。
君に会いたいが為に、
毎日階段を駆け足で昇った。
扉を開けると、遠くを見つめる君と静まった屋上の空。
「ダメすぎな二人ね」
クスッと笑いながら君は言う
・・・・
ちゅっ
「もう大丈夫だよね」
「・・・うん」
ただ永遠にこの時が続くと信じてたんだ
最初のコメントを投稿しよう!