ア イ シ テ ル

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「はじめまして、貴方は・・・二年生かしら?」 「・・・、はい」 「それじゃあ私の方が先輩ね♪私は初音ミクって言うの。よろしくね」 「俺、いや僕は鏡音レンです。よろしくお願いします」 俺達の関係はそこからだった。 君に会いたいが為に、 毎日階段を駆け足で昇った。 扉を開けると、遠くを見つめる君と静まった屋上の空。 「ダメすぎな二人ね」 クスッと笑いながら君は言う ・・・・ ちゅっ 「もう大丈夫だよね」 「・・・うん」 ただ永遠にこの時が続くと信じてたんだ
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