ア イ シ テ ル

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ある土砂降りの日の事。 (これじゃあ屋上にも行けね-な) ハァと溜息を着いた瞬間 携帯のバイブが鳴る。 (授業中なのに...) 携帯を開く。 新着メール一件。 そのメールはミクからだった。 ------------- 送信者:ミク タイトル:無題 本文:      さよなら。      ---END--- -------------- 僕はこのメールを見たら 息が出来なくなった 君の壊れゆく心の 悲鳴に聞こえた、 「ミク...ミク!!!!」 居てもたってもいられなくなり 教室を飛び出した、 僕等の思い出の場所へと。
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