プロローグ

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  私が住む家には誰もいない 私には両親がいた記憶すら、無い 布団だけの殺風景な畳の部屋 そこで私は何時も、眠っている あ 童の笑い声 何時も遠くで聞こえる声は 楽しそう 誰も近付かないこの家に 今日も私は眠る 童の中に入れる夢を見て  
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