僕とあの子と紙飛行機と

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僕はすぐにお返事を書いた。 なるべく読みやすい、丁寧な字で。 「お手紙、ありがとう。 僕は菊地勇馬。 よろしくお願いします」 そして次の日、れいなちゃんに渡しに行った。 れいなちゃんは喜んでくれた。 物凄く嬉しそうに笑って、僕に手を振ってくれた。 そこから、僕らの文通は始まったんだ。
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