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「“最後のプレゼントが欲しい”って。」
「最後のプレゼント?」
「うん。そうしたら…君に出逢った。」
そう言った彼女は嘘臭くなく、心から言っているねが伝わった。
「だから、…番号消さないで。」
「え?あっ。携帯の?」
「そう。で、時々付き合って欲しいの。」
「え?いや…でも、俺も色々と忙しいし…。」
「インポだって言いふらすから!!まずはうちのサークルの後輩達から徐々に…。」
「わ、わかりました。💦たま~に…なら~。」
「ありがとう。」
そう言って彼女は優しく微笑んだ。
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