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それから・・・
蜜柑ちゃんや先輩たちのおかげでわたしは特力系クラスにすぐに馴染めた。
だけど、一方で…
「愛ちゃんって暗くてなんか関わりにくいよね~」
「やっぱ地味だよなぁ~香坂って。」
「絶対パートナーにはなりたくねぇし。」
あたしのパートナーは決まっておらず、クラスには馴染めずにいた…。
蜜「なぁなぁ愛ちゃん、」
愛「ん?」
蜜「みんなにあんな風に言われて嫌やろ。とりあえず髪おろしてみたらどうかなぁ~?」
愛「・・・」
蜜「なぁ愛ちゃん…」
愛「…ごめん蜜柑ちゃん。でもわたしはこのままでいいの。」
蜜「なんで?なんかあったん?」
愛「・・・」
蜜「なぁ愛ちゃん…」
愛「もういいの!わたしはこれで!!!」
わたしは気がついたら教室を飛び出していた。
…ごめんなさい蜜柑ちゃん…
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