223人が本棚に入れています
本棚に追加
ハヤト「……………なんのまねだ?」
ハヤトは後ろを向きながら聞いた。
グリゼ「死にたくなければ私に関する資料を全部置いていけ。 それにルネが生身になった技術もだ。 あぁ、ルネも置いていけいい実験台になる。」
立場が逆転したからか、グリゼは笑顔で言った。
ルネ「チッ… どこまで腐っているんだよあんたは。」
グリゼ「フンッ… 負け惜しみを、勝負はさいごま「あーぁ、ペナルティーだなこれは。」 はっ?」
突然ハヤトが何か言い出し、聞き返そうとした時
ザンッ!
グリゼが持っていた銃が切り裂かれた。
グリゼ「えっ? がっ!?」
ガシャーン!
意味がわからず、銃を見ようと視線を反らしたグリゼをハヤトが振り向き様に蹴り飛ばした。
力が強かったのだろう、グリゼは後ろにあった棚に突っ込んでいった。
ハヤト「アインありがとう!」
銃を切り、隙を作ってくれたアインに礼を言った。
(前に将校にしたのと同じ)
アイン「いえ、逆にこれだけしか出来なくてすみません。」
ハヤトを危険にさせたからかアインは申し訳なさそうに返事をした。
最初のコメントを投稿しよう!