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ログ「どうしたんだ?」
ハヤトの様子がおかしいのでログが聞いてきた。
ハヤト「なっ、なんでもないですよ? ………後で話すから ボソッ…」
笑顔で返事をした後、側に来ていたルネに呟いた。
ルネ「…………わかった。」
呟いた時の声が真剣だったので渋々引き下がった。
ハヤト「ありがと。 あっ、すみません。 えーっと… 面子の話でしたっけ?」
ログ「あっ、あぁ… それと面子面子言わないでくれないか? 私にも立場があるからな。」
ログは周りを気にしながら言ってきた。
ハヤト「アハハッ… すみません。」
笑って誤魔化した。
ハヤト「さてと…理由はわかったけど、肝心の出発はどうしたらいいんですか? もしかして最後の最後………とか?」
少し冗談を入れながらハヤトが聞いた。
ログ「……………そうしてもらいたい。 上の方からもその様に通達が来ている。」
申し訳なさそうに言ってきた。
ハヤト「ハァ………… やっぱりか。」
ハヤトも予想はしていたのだろう、ため息をついた。
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