223人が本棚に入れています
本棚に追加
ーーーーーーーーーーーーーーー
ルネ「……この作戦は成功するけど、宇宙怪獣の脅威はなくならないと?」
あの後、ハヤトを捕まえたルネがこの後の歴史を聞いた。
ハヤト「あぁ…… しかも殴り込み艦隊が戻ってきても地球では戦争をしているから余計に悪くなっている。」
落ち込んだルネに申し訳なさそうに言った。
ルネ「………それで? 地球はどうなるの…?」
続きが気になるのか聞いてきた。
ハヤト「それが…… わからないんだ。 この後の歴史は曖昧で、戦争をした後は約一万二千年後まで宇宙怪獣と戦っているだけしかわからないんだ。」
(事実、トップをねらえ!の後日談などを書いている漫画がありますが途中で打ち切りになっています。)
ルネ「………なら人類は…」
ハヤト「……どこまで行っても宇宙怪獣とは戦わないといけない。」
ルネ「で、でも! 宇宙怪獣が攻めてくる理由がわかれば!」
確かにそれがわかれば対処できるだろう。
ハヤト「…………ルネ もし、道にいる蟻がルネと同じ姿、同じ能力になって襲ってこようとしたらどうする?」
そんなルネにハヤトはこんな事を聞いてきた。
ルネ「なによ、それよりも私の「いいから答えてくれないか?」 ………襲ってくるなら戦うわよ。 しかも私と同じ姿なんだか…… えっ、同じ姿?」
ハヤトの問いに答えていたルネは、何かに気付いたみたいにハヤトを見た。
最初のコメントを投稿しよう!