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ルネ「…………ごめん、少し一人にして。」
黙っていたルネはそう言ってブリッジを出ていった。
ハヤト「あっ………」
その後ろ姿に何か言おうとしたがやめた。
ハヤト「………………なぁアイン、話さない方がよかったかな?」
突然ハヤトはこれまで黙って静観していたアインに話しかけた。
アイン「……わかりません。 ……ですがこれだけは言えます。」
アインは一瞬考え…
アイン「このまま言わないでいたら、もっと大変な事になっていたでしょう。」
断言した。
ハヤト「やっぱりそうなるか……… よし… 出発する前にルネにもう一度確認してこよう。 このまま地球に残るか、宇宙怪獣と戦うかを。」
アインの言葉を聞いて決心がついたのかハヤトはいつもの顔に戻った。
アイン「ですね。 その方がルネのためになります。 ……………私からもマスターに1つ聞いていいですか?」
ハヤトの言葉に同意したアインは突然聞いてきた。
ハヤト「俺に? なんだ?」
ハヤトも考えていなかったのか驚いて聞き返した。
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