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ルネ「ビクッ!? なっ、なんだアインか…… びっくりしたよ。」
突如ルネの側にアインの顔が出たので驚いた。
アイン「あっ、すみません。 ですが少しお話したい事がありましたから…」
ルネ「ならいいけど……」
ルネはそう言って通信越しにアインの後ろを探った。
アイン「大丈夫です。 マスターはブリッジを出ていますのでここにはいません。」
ルネの行動がわかったのかアインが言った。
ルネ「ありがと…… それで話ってなに?」
アイン「……先程、マスターが言った宇宙怪獣の件です。」
ルネ「!? ……やっぱり貴女も人間が宇宙怪獣にな「いえ違います。」えっ?」
人間が宇宙怪獣になるのは事実なんだと言おうとした時、それをアインが止めた。
アイン「マスターが言っていたのを訂正に来たのです。」
ルネ「訂正に?」
意味がわからなかったのか聞き返した。
アイン「はい、確かに人間が宇宙怪獣になるから襲ってくる可能性もありますが、それよりも確実な事が1つあります。」
ルネ「確実な……事?」
アイン「はい ………ところで、ルネは人類が初めて宇宙怪獣と遭遇した時の事を知っていますか?」
突然アインは話を変えた。
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