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ﾉﾘｺ「お姉様どうして！？」
敵が近づいているのに止めたｶｽﾞﾐにﾉﾘｺは慌てながら聞いた。
ｶｽﾞﾐ「敵前方に重力震！ 何者かがﾜｰﾌﾟｱｳﾄしてくるわ！」
ｶｽﾞﾐは計器類が示している事を改めて確認しながら答えた。
ﾉﾘｺ「えっ！？」
ﾉﾘｺがそう言った途端…
ﾋﾟｼｯ…！
敵前方の空間にﾋﾋﾞが入った。
ﾋﾟｼﾋﾟｼｯ！
次第にそれは大きくなり……
ｶﾞｼｬ-ﾝ！
ついには空間が割れた。
ｺﾞｺﾞｺﾞｯ！
割れた所から何かが出てきた。
ｶｽﾞﾐ「！？ ……………あれは…」
出てきた物体を見たｶｽﾞﾐは言葉を失った。
ﾉﾘｺもｶｽﾞﾐと同じ様にそれを見て固まってしまった。だがｶｽﾞﾐほど衝撃は受けてないのか目元を擦り直して改めてそれを見た。
ﾉﾘｺ「あれは…………
ｴｸｾﾘｵﾝ？」
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