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ピッ…
ノリコが呟いた途端通信が入った。
?「……こちらインフェルノ… これより援護します。」
女性の声で通信が入り、返事をする前に切れた。
カズミ「えっ… インフェルノ?」
カズミが見るとそこには多数の宇宙怪獣に向かって進んでいくインフェルノがいた。
ノリコ「お姉様…… あれは…」
困惑しているのか不安そうな顔でノリコが聞いてきた。
カズミ「えぇ、少し形が違うけどあれはエクセリオよ。 何個か同型艦が造られているって聞いていたけど……」
チラッ
そこには周りの宇宙怪獣を寄せ付けない位のレーザやミサイルを出しながら攻撃しているインフェルノがいた。
カズミ「でも、攻撃力が違うわ。 ノリコも分かっているでしょ?」
確かにエクセリオンは多数の武装を持っていたが宇宙怪獣にはあまり効かなかった。(効果はあったのだが多数に無勢だった。)
しかし、先程現れたインフェルノはカズミの言葉とは違い単艦で宇宙怪獣と渡り合っていた。
カズミ「単独であそこまでできる船を私達はまだ造れないわ。」
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