27人が本棚に入れています
本棚に追加
(あ、オレ、クロムにちゅーされてる。)
頭の片隅で思い、執拗に追ってくる舌から逃れるため、頭をずらそうとしたがムダだった。
クロムの片手で頭を固定されていたため、動かせない。
クロムの舌は歯列をなぞり、くちゅくちゅと舌を擦り合わせてくる。
舌の肉と肉が擦れる感覚にうっとしりていると、
「何してるんだい!?(泣」
ベルが泣きながら、オレとクロムを引きはがした。
「ボクより先に夜斗に手を出すなんて!クロムのけだものー!ハレンチ狼!」
「「ボクより先に」ってお前。
お前も夜斗に手ぇ出す気、満々だな変態!」
「………アハハ☆」
ベル、きんもー。
++
最初のコメントを投稿しよう!