あと僅か…

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ある日、私が朝起きたら… 影でこそこそ何かをしている。 なにをしてるんだろう… 瑠花 「なにしてるの?」 優真は驚いた様に 優真 「な、なにもしてねぇよ!」 と言った。 瑠花 「具合…大丈夫?」 優真 「今日はそんなに辛くない!」 よかった… 優真 「ちょっと出掛けたいんだけど…」 瑠花 「どこに?」 優真 「いやっ…ちょっとね」 瑠花 「ぢゃぁ着替えるからちょっと待ってて」 優真 「大丈夫!1人で行くから」 1人で行かせる訳には行かない。 瑠花 「駄目にきまってるぢゃん」 優真 「頼む…本当に頼む…お願い」 そこまで言ってきたのは初めてだった。 今日は具合も良さそうだし、特別にいいかな? って思った。 瑠花 「そこまで言うなら…でも早く帰ってきなよ?」 優真 「わかった。んぢゃ行ってくる!」 瑠花 「行ってらっしゃい」
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