なんとなく設定

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アサルト・クオーツ(25) ウィルの部下。精鋭呪術部隊「クロウ」の副隊長。冷静沈着で、無口。声を荒げることなく、着実に任務をこなしていく。武器は大薙刀。呪文詠唱による導術を得意とするが、薙刀一本でも正規軍に劣らない実力の持ち主。入隊直後からその実力が認められ、何度も正規軍の小隊長候補に名が昇るものの、頑なに拒否している。後ろに流した群青色の髪と、グレーの鋭い瞳を持つ。 フレイル・ペリドット(23) ウィルの部下。童顔で常に人懐っこい笑顔を浮かべており、クロウ内でも可愛がられている。空気は読める質であるが、可愛い外見に対し思ったことは口にする主義の為、相手が誰であろうと、陰口を嫌う。また頭脳明晰で、デスクワークも得意。内勤面でのウィルの右腕。武器は、細身の長剣。ウィルと同じ符術を得意とし、呪術の実力はウィルに次ぎNo,2。巻き毛の金髪と、明るい黄緑色の瞳を持つ。 ロッド・ヘリオドール(25) ウィルの部下。内緒で煙草を吸う不良隊員だが、実力は確か。ヤンチャで自信過剰、多少思慮不足な面もあるが、仲間思いで部隊の斬り込み隊長でもある。口が軽く、悪気はないが、失言が多い。実は、コーヒーを淹れるのが上手い。武器は反り刃の剣。アサルト同様、導術を使う。アサルトとは同期でライバル。赤茶の無造作に散らばる髪と、深いアンバーの瞳を持つ。 ※3人は元ローウェンの部下。ローウェンが西軍副大将に昇格すると同時に、ウィルが後釜に嵌まる形で、第5小隊の隊長となった。ウィルが軍師に昇格し、一時離れるものの、次いで元帥昇格直後、レイルーとの一件によりウィルが精鋭呪術部隊を設立し、そこへ召還された。
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