6、カラオケ

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ぱっぱかぱーんっ! 今から、龍と初カラオケです! 楽しみっ 翔に感謝だねっ! なんでかってゆーとね、 ──1時間前── 「悠斗~!!!!」 むぎゅっ 「うゃっ、翔…?!」 も~っ! 急に抱きついてくるから変な声出ちゃったじゃん…! 「聞いてくれよ!!せっかくカラオケの無料券貰ったから忍と行こうと思ってたのに、今日は残業だから無理とか言いやがって!!」 翔、泣かないでっ 「一人で行けば………?」 あ…龍! そんな可哀想な…… 「うわ、せっかく譲ってやろうと思ってたのに、もうあげねー!」 「別に……いらない。」 はわわわっ 龍…冷たいよっ! 「悠斗~!!龍が意地悪する!」 バシッ 「悠斗に触るな。」 龍は翔が僕を抱き締めようとした腕を叩き落としました。 それに対して翔は…… 「グスン…もういい…皆俺が嫌いなんだ……」 ひどく落ち込んでます… 「大丈夫?僕は翔好きだよ??」 「悠斗!俺も好き!!龍にあげるのは嫌だけど、悠斗が可愛いから無料券あげる!」 「わぁい!ありがとっ」 ──回想終了── ってなわけなんです!
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