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ぱっぱかぱーんっ!
今から、龍と初カラオケです!
楽しみっ
翔に感謝だねっ!
なんでかってゆーとね、
──1時間前──
「悠斗~!!!!」
むぎゅっ
「うゃっ、翔…?!」
も~っ!
急に抱きついてくるから変な声出ちゃったじゃん…!
「聞いてくれよ!!せっかくカラオケの無料券貰ったから忍と行こうと思ってたのに、今日は残業だから無理とか言いやがって!!」
翔、泣かないでっ
「一人で行けば………?」
あ…龍!
そんな可哀想な……
「うわ、せっかく譲ってやろうと思ってたのに、もうあげねー!」
「別に……いらない。」
はわわわっ
龍…冷たいよっ!
「悠斗~!!龍が意地悪する!」
バシッ
「悠斗に触るな。」
龍は翔が僕を抱き締めようとした腕を叩き落としました。
それに対して翔は……
「グスン…もういい…皆俺が嫌いなんだ……」
ひどく落ち込んでます…
「大丈夫?僕は翔好きだよ??」
「悠斗!俺も好き!!龍にあげるのは嫌だけど、悠斗が可愛いから無料券あげる!」
「わぁい!ありがとっ」
──回想終了──
ってなわけなんです!
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