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歩いていると、ところどころ歌が外に漏れて聞こえてくる。
僕の歌も外に漏れて聞こえちゃったらどうしよう…
不安になりながら龍の隣を歩く。
すると、僕はある一室の中で行われているとんでもないものをみてしまいました…
な、なんと…部屋の中で女の人と男の人が…その…ぇっち…してます…//
「ゆうと?」
ビックリして足が固まっちゃってついまじまじと見てしまい、龍も気付いてしまった。
「ちょっ…!」
僕が見ているのが気付いているのかと思っちゃうくらい、オープンで…
「ひゃ…激し…っ///」
「悠斗…ダメっ…」
龍が僕を抱き上げて僕達の部屋に入る。
僕は真っ赤になりながら俯く。
気まずいよぉ~…
そう思うのはお互い様で…
「悠斗、何歌う?」
気遣って話し掛けてくれた龍に僕は答える。
「僕ね、大きなのっぽの古時計歌いたい!」
そういうと龍は少し驚いたみたいだったけど、悠斗らしいね、と言ってくれた。
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