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「よ~しみんないるね。」
出席確認が終わり美奈子ちゃんが話しだした瞬間。
「はい!はい!はい!美奈子ちゃん、巧の隣に空席があるけどなんで?」
「あ、やっぱり気になる?」
美奈子ちゃんは勿体振るように言った。
「美奈子ちゃんなんで~?勿体振らずに言ってよう~」
辰也は駄々をこねる子供のように言った。
「仕方ないな~最後に言うつもりだったのに。」
美奈子ちゃんはため息まじりに言った。
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